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ヘビ ボールパイソン

ボールパイソンの飼育方法

更新日:

ボールパイソンとは

危険を感じるとボールのよう丸くなって頭部を隠すことからボールパイソンと言われています。

パイソンとは日本語だとニシキヘビです。

ニシキヘビというと大蛇のイメージがあるかと思いますが最大サイズでも2メートルに満たないほどのヘビです。

世界規模で見ても、もっとも人気なペットスネークの一種です。

それゆえ世界各国でブリーダーによって繁殖され、品種改良により様々な色や模様のボールパイソンが作出されています。

生息地

アフリカ大陸中部から西部に広く生息。

その生息域は非常に広範囲です。

ボールパイソンの生息地は一番寒い時でも最低気温が17度、最高気温は35度と非常に暖かい環境です。

ボールパイソンの生息するアフリカ中部から西部は、日本のように四季はなく、雨季と乾季しかありません。

食べているもの

小型の哺乳類を食べます。

野生のボールパイソンは雨季に餌を食べ、乾季の間は雨季に蓄えた栄養で乾季を乗り切ります。

地域差はありますが、乾季が長い地域に生息するボールパイソンは最大7ヶ月ほどの乾季を一切の食料無しで乗り切ります。

これはボールパイソンを飼育している際の拒食にも大きく関わってきます。

それは飼育の拒食についての項目で触れたいと思います。

全長

120〜180cm。

ナミヘビ科のヘビと違い、ずっしりと重厚感のある体つきをしているため、体重は最大で4kgを超えることもあるほど。

活動

夜行性。

昼が筒の中や木の根元などに身を潜めて、夜になると活動を始めます。

繁殖形態

卵生で1度に2〜8個の卵を産見ます。

寿命

平均寿命は20年ほどと、ペット爬虫類の中でも長寿なボールパイソン。

30年以上生きる個体もいるようで、特に天敵のいない飼育下ではちゃんとした環境で飼育すれば長生きしてくれます。

サイテス

分類なし

サイテスについてはこちら

適した飼育環境

前述の通り、ボールパイソンは非常に暖かい地域に生息しています。

温度は27~32度くらいと高めな温度を好みます。

湿度も雨季に活発なことを考えると高めに設定するのがいいでしょう。

50~70%くらいにしてあげると良いでしょう。

ボールパイソンの購入価格の目安

ノーマルタイプで5000〜10000円程度です。

ボールパイソンは世界で様々な品種がブリーダーにより開発されていて、価格の幅は非常に幅が広く、30万円を超えることもあります。

美しい品種は軽く10万円は超えます。

メスの方が少し価格が高いことがあります。

私の飼っているボールパイソンはアルビノと言う品種で、購入時の価格は8万円程度でした。

ボールパイソンは生体の値段はピンキリですが、維持費や設備費用は安く済むので少し奮発して美しいアルビノを購入しました。

➡︎ボールパイソンの品種(モルフ)の記事

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ボールパイソンの飼育に必要な設備・環境

ケージ

横90センチ以上、。奥行きは45センチ以上のものにしてください。

ヘビのケージの目安は、とぐろを巻いた時の三倍のサイズが目安とされています。

成体のボールパイソンのとぐろを巻いた時の直径は30~35cmくらいなのでやはり90cmくらいの横幅は欲しいところ。

また、ボールパイソンは夜になると立体活動を活発に行います。

高さもあるケージならボールパイソンの活動の観察をより一層楽しめるかと思います。

→ボールパイソンにおすすめのケージはこちら

床材

ウッドチップなどを少し厚めに敷いてあげると良いです。

見た目を気にしないならペットシーツやキッチンペーパーなどを敷くと掃除も楽です。

私は前はウッドチップを使用していましたが、今はペットシーツを使用しています。

やはり長い期間飼育していると「管理のラクさ」は結構魅力的です(^_^;)

<<ボールパイソンの床材のイチオシ>>

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水入れ

用意してあげましょう。

大きめのものが湿度管理にも役立って良いです。

→水容器についてはこちらは

隠れ家や流木など

必要であれば用意しても良いですが、必ず必要ではありません。

ボールパイソンは立体活動をよくします。

流木などを組んでレイアウトしてあげるとヘビのいろんな行動を観察することができます。

隠れ家ですが、ベビー〜ヤングサイズならウェットシェルターを置いてあげるのがオススメ。

アダルトサイズまでになるとボールパイソンが身を隠せるほど大きなシェルターは売っていないので、隠れ家無しか自作で隠れ家を作ってあげるかになるでしょう。

うちのボールパイソンはアダルトサイズになってからは隠れ家は設置していません。

パネルヒーター

蛇は腹部を冷やすと状態を崩してしまうことがあるので、ケージの一部にパネルヒーターを敷いてあげてください。

温度

温度を確認するために温度計を用意しましょう。

クールスポットは26〜31度くらいに保ってあげましょう。

パネルヒーターなどを設置したホットスポットは35〜40度くらいにしてあげます。

寒い時期はセラミックヒーターや遠赤外線ヒーターでの保温が必要になります。

一番のオススメはこの「暖突」というヒーター。

ケージ全体をほんのりと温め、ボールパイソンが過ごしやすい環境にしてくれます。

真夏の猛暑日は熱くなりすぎないように冷房をつけてあげましょう。

ボールパイソンは暑さに強いですが、やはりケージ内に涼しいところと暖かいところを作って温度勾配をつけてあげたほうがボールパイソンが好きな温度の場所を選ぶことができるのでいい状態を保てます。

その日の気温をしっかり確認して、ケージ内がオーバーヒートさせないようにします。

冬も暖房をつけっぱなしにすれば、ヒーターの故障などが起きても一定の温度を保つことができるので、大きな事故は防げます。

→ヒーターについてはこちら

湿度

湿度を確認するため湿度計を用意してください。

50〜70%に保ちましょう。

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ボールパイソンの餌

主なエサ

マウスを与えます。

お餌の大きさの目安は、ボールパイソンの胴体の一番太い部分くらいのサイズのマウスです。

→マウス

ボールパイソンの給餌の頻度

幼体時は週に二回2匹ほど。

ボールパイソンは幼体でもホッパーマウスくらいなら飲み込めます。

亜成体は週に1度合ったサイズのマウスを1匹。

成体は月に1、2度合ったサイズのマウスを1匹。

あくまで目安なので飼いながらその個体に合った給餌頻度や餌のサイズを模索しましょう。

脱皮前は拒食したりしますが、日頃ちゃんと餌を食べていれば問題ありません。

私の飼育しているボールパイソンは生後6年の130センチほどの立派な成体で、月に1回アダルトマウスのLLを与えています。

ボールパイソンの拒食について

ボールパイソンは乾期に休眠するという野生化の習性により、時折長期間の拒食をすることがあります。

数ヶ月食べないこともザラにありますが特に問題はありません。

強制給餌などはなるべく行わないようにしましょう。

どうしても餌を食べない場合は、購入したショップの方に相談やアドバイスをもらうと良いでしょう。

秋から冬にかけて、拒食は多く見られますが、ケージ内の湿度と温度をしっかり管理してあげれば拒食することもほとんどなくなります。

まず餌を食べないと感じたらケージの温度を30~32度にして、霧吹きなどで空中湿度をグッと高めてあげてください。

拒食は特に湿度が関係していると思われますので、

大きな水容器に水をたっぷり入れて設置

霧吹きなどでケージの空中湿度を高める(この際、生体にはなるべく水がかからないようにする)

加湿器を使う

などして湿度を高めてください。

我が家のボールパイソンはこの方法で一度拒食気味だった(1ヶ月半ほど餌を食べなかった)のに、急に餌に食いつきました。

それ以来私はボールパイソンのケージの温度湿度管理にはより一層気を使うように心がけています。

その甲斐あってか、私の飼育するボールパイソンはそれ以来5年間、一度も拒食したことがありません。

まだ亜成体でしっかり大きく育てたい場合は、温度と湿度(特に湿度)をしっかりキープすると良いでしょう。

ボールパイソン飼育での注意点

餌のマウスはしっかり解凍してください。凍ったままやマウスが冷えていると消化不良などを起こします。

脱走には十分な注意が必要です。鍵や蓋はしっかりしてください。

複数飼育は避けましょう。

幼体の頃は特に乾燥に弱いので、水ゴケを入れたタッパーなどを用意してあげましょう。

購入する際は、必ず餌付いているか確認してからお迎えしてください。ショップの人に餌をあげてもらい自分の目で確認するのが確実です。

ケージの掃除などは生体にストレスを与えないように行いましょう。

➡︎爬虫類飼育の掃除、ニオイ対策はこちら

ボールパイソンの飼育のまとめ

飼いやすく、初心者にオススメのヘビです。

ハンドリングもしやすくヘビの魅力が存分に楽しめます。

品種(モルフ)も非常に多く、色彩も鮮やかなものから渋いものまで多種多様。

➡︎ボールパイソンの品種(モルフ)の記事

さすがは世界的にも大人気なヘビです。

飼いやすさ:★★★★★
コスト:★★★★

気性:やや臆病
入手難度:容易
(5段階評価)

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※非常に美しいリューシスティックと呼ばれる品種の白いボールパイソン

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