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カリフォルニアキングスネーク ヘビ

カリフォルニアキングスネークの飼育方法

更新日:

カリフォルニアキングスネークとは

猛毒を持つあのガラガラヘビをも食べてしまうことから、キングスネークと言う名がつきました。

通称「カリキン」とも呼ばれる人気のヘビです。

捕食対象の生物を絞め殺すのが非常にうまく「爬虫類界のノゲイラ」と言われるほどの戦闘能力を誇ります。まさにキングスネーク!

生息地

北米、バハカリフォルニア

食べているもの

小型の爬虫類、小型の哺乳類、鳥類など

全長

120〜180cm

活動

昼行性だが暑い時期は夜行性になる。

繁殖形態

卵生

最大寿命

約30年

サイテス

分類なし

サイテスについてはこちら

 適した飼育環境

やや高温。

カリフォルニアキングスネークの購入価格の目安

ノーマルタイプで5000〜10000円程度です。

珍しい品種だと3万円以上することもあります。

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カリフォルニアキングスネークの飼育に必要な設備・環境

ケージ

横60センチ以上、。奥行きは45センチ以上のものにしてください。

ヘビのケージの目安は、とぐろを巻いた時の三倍のサイズが目安とされています。

→ケージの種類はこちら

床材

ウッドチップなどを敷いてあげると良いです。

見た目を気にしないならペットシーツやキッチンペーパーなどを敷くと掃除も楽です。

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水入れ

用意してあげる。

ヘビがまるまる入れる容器に水を入れてあげるとたまに水に浸かります。

→水容器についてはこちらは

隠れ家

必要であれば用意しても良いですが、必ず必要ではありません。

パネルヒーター

ケージの一部に敷いてあげてください。

→ヒーターについてはこちら

温度

温度を確認するために温度計を用意しましょう。

クールスポットは24〜28度くらいに保ってあげましょう。
ホットスポットは35度前後

真夏の猛暑日はクーラーをつけっぱなしにすることになります。その日の気温をしっかり確認してオーバーヒートさせないようにします。冬も暖房をつけっぱなしにすれば大きな事故は防げます。

湿度

湿度を確認するため湿度計を用意してください。
40〜60%
に保ちましょう。

カリフォルニアキングスネークの餌

マウスを与えます。

→マウス

お餌の大きさの目安は、カリフォルニアキングスネークの胴体の一番太い部分くらいのサイズのマウスです。

幼体時は週に二回、ピンクマウスを2、3匹ほど。

亜成体は週に一度あったサイズのマウスを1匹。

成体は月に1、2度合ったサイズのマウスを1匹。

あくまで目安なので飼いながらその個体に合った給餌頻度や餌のサイズを模索しましょう。

脱皮前は拒食したりしますが日頃ちゃんと餌を食べていれば問題ありません。脱皮前は目が白くなります。

私の飼育しているカリキンは生後5年の130センチほどの立派な成体で、月に1、2回ほどアダルトマウスのLを与えています。

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カリフォルニアキングスネーク飼育での注意点

攻撃性のあるヘビなので触ろうとすると攻撃してきます。もちろん毒はありませんがハンドリングなどする際には注意が必要です。噛まれたら痛いです。

餌のマウスはしっかり解凍してください。凍ったままやマウスが冷えていると消化不良などを起こします。

脱走には十分な注意が必要です。鍵や蓋はしっかりしてください。

幼体の頃は特に乾燥に弱いので、水ゴケを入れたタッパーなどを用意してあげましょう。

購入する際は、必ず餌付いているか確認してからお迎えしてください。ショップの人に餌をあげてもらい自分の目で確認するのが確実です。

複数飼育は絶対に避けましょう。

ケージの掃除などは生体にストレスを与えないように行いましょう。

➡︎爬虫類飼育の掃除、ニオイ対策はこちら

カリフォルニアキングスネークの飼育のまとめ

飼いやすく、丈夫なヘビです。

拒食の心配も低く初心者にオススメのヘビです。

攻撃的なヘビですがそこにもカリフォルニアキングスネークの魅力があります。

飼いやすさ:★★★★★
コスト:★★★★★

気性:やや攻撃的
入手難度:容易
(5段階評価)

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