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【番外編】<哺乳類飼育>ヨツユビハリネズミの飼育方法

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数年前くらいから密かにブームになっているペット。

それが「ハリネズミ」です。

今は爬虫類ショップや熱帯魚ショップでもよく見かけるようになったのでこの記事を書いてみようと思った次第です。

ここではハリネズミの生態や飼育方法などをまとめてみました!

昨今ブームなペット、ハリネズミ

日本語ではネズミと付いていますが実はどちらかというとモグラに近いんだそうです。

特徴は何と言っても背中にびっしりと生えたハリ!

このハリは、実はハリネズミの体毛が一本一本まとまって硬化したもので、外敵から自分の身を守るために生えています。

生息域は結構広く、いろんな種類がいるハリネズミ。アフリカ、ヨーロッパ、中近東、ロシア、インド東アジアと幅広く生息しています。

日本にも外来種として、神奈川県と静岡県の一部地域に生息しているそうです。(ペットとして飼われていたものが、逃げ出したり捨てられたりしたのでしょうか・・・)

そのためほとんどのハリネズミは特定外来生物や未判定外来生物に指定されているそうです。

今日本でペットとしているハリネズミはヨツユビハリネズミという外来生物に指定されていない種類のハリネズミです。

なのでここではこのヨツユビハリネズミに焦点を当てています。

ヨツユビハリネズミってどんな生き物?

別名ピグミーヘッジホッグと呼ばれるヨツユビハリネズミ。

ペットショップではこの表記で売られていることも多いようです。

原産地はアフリカのサバンナで、昆虫、小さなトカゲや鳥の雛などを食べ、動物食の傾向がかなり強いようです。

行動は夜行性で夜になると活発に動き回ります。

最大全長は20センチ前後と小型の哺乳類で、寿命は最大10年くらいと言われていますが飼育下で10年生きさせるにはきっちりした管理が必要なようです。

性格は基本的に警戒心が強く臆病です。

<怒るとそのハリを立てます。怒った時のハリは触ったらもちろん痛い!>

他の動物と同様、性格は個体差が非常に大きく、懐く個体と懐かない個体の差は結構激しいようです。

また原産地がアフリカのサバンナであることからもわかるように「寒さに弱い」動物です。

哺乳類とは言えど、飼育の容量は爬虫類に結構近しいものがあります。

ヨツユビハリネズミの値段はいくらくらい?

ヨツユビハリネズミの値段は一匹だいたい2〜3万円程度です。

この前爬虫類ショップで見かけたときは23000円でした。

飼育難易度は爬虫類級?
ヨツユビハリネズミの飼育の注意点

まずはじめにハリネズミを軽い気持ちで飼ってみようと思わない方がいいと思います。

犬や猫、ハムスターやウサギなどよりも飼育難易度は高い哺乳類で、しっかりとした管理をしてあげなければ死んでしまいます。

注意点1:寒さ、暑さ、多湿に弱い

ヨツユビハリネズミは恒温動物ですが、暑さにも寒さにも弱いです。

活動する際の適温は24~28度。湿度は30~60%くらいがいいとされています。

しっかりとヒーターや暖房で適温を保ってあげないと状態を崩してしまいます。

注意点2:病気になった時の対処の難しさ

これは爬虫類にも言えることですが、犬や猫のように病気になった時の対処方法は充実していません。

ハリネズミを専門的に診てもらえる動物病院は多くなく、病気になったら連れて行ける動物病院の下調べはしていた方がいいでしょう。

注意点3:基本的に神経質で臆病なのでハンドリングに向いていない

ハリネズミは警戒心の強い動物です。

もちろん一部ベタ慣れしてくれる個体もいるようですが、基本は犬や猫のようにスキンシップをとって癒される動物ではないのでそこにあまり夢を見ずにあくまで観賞用の動物として接してあげましょう。

ヨツユビハリネズミの飼育環境はどんな風にすればいい?

ケージ

ハリネズミは基本的に1匹につき1つのケージを用意してあげてください。

習性として単独行動を好むので複数のハリネズミを同じケージで飼うのは避けた方が無難です。(こういうところも爬虫類と似てます(^_^;))

サイズは横60cm奥行き45cm以上のものは最低限用意してあげたいところです。

ハムスターと同じく回し車で運動するので回し車も設置できるサイズのケージにしてあげましょう。

ハリネズミは体に比べて足が細いのでケージの床は挟まって怪我などしないように金網など穴の空いているタイプのものは極力は避けた方が良いです。

回し車もハリネズミが怪我をしないようなものを選びましょう。

床材

ハリネズミは針葉樹アレルギーがあるので針葉樹が含まれているものは避けます。

オススメは広葉樹マット、ペットシーツ、それからコーンリター。

床材はいろんなものにトライしてみてしっくりくるものを選ぶと良いでしょう。

上にあげた中で最近ハリネズミ飼育者の間で流行しているのはコーンリターと呼ばれるトウモロコシの穂軸。

消臭力が高く、吸水性も◎

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ヨツユビハリネズミのエサと水の与え方

ヨツユビハリネズミは偏食家です。

野生家では虫や小さな爬虫類や哺乳類を食べる動物で、特に昆虫を好んで食べます。

野菜などをあげると体調を崩すこともあるので絶えないようにしましょう!

オススメのハリネズミのエサ1:ハリネズミフード

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その名の通りハリネズミ専用のペットフード。

ハリネズミのために作られているので栄養バランスも◎

ハリネズミは噛み砕く力が弱いので、与える際は必ず水でふやかして与えてください。

エサの量はハリネズミの体重の10%くらいが理想とされています。

オススメのハリネズミのエサ2:コオロギなどのエサ昆虫

ハリネズミは動物性タンパク質を多く必要とする生き物なので、ハリネズミフードだけ与えると栄養不足になることもあります。

もともと野生化では、昆虫食の傾向が非常に強いため、虫は大好物。

虫が苦手!という方も頑張ってトライしてみましょう。

コオロギは爬虫類ショップやネット通販で変えます。

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生きているコオロギがどうしてもダメ!という方は乾燥コオロギでもいいでしょう。

爬虫類を飼育している方は、家にいるエサ昆虫を与えてあげるといいと思います。

主食はハリネズミフードにして、おやつ代わりに昆虫を与えるといいでしょう。

オススメのハリネズミのエサ3:鳥のササミ

虫がどうしてもダメ!!!って人には鳥のササミがオススメです。

茹でたものでも、生のものでも構いません。

動物性タンパク質の摂取の補助になります。

オススメのハリネズミのエサ4:ゆで卵

ゆで卵も動物性タンパク質の補助として有効。

いろんなおやつをローテーションであげるとハリネズミが食べるのに飽きる防止にもなるでしょう。

水の与え方

水は毎日、新鮮なものを与えましょう。給水器から飲むのが衛生面でもいいのですが、最初はうまく給水器で飲んでくれないかもしれません。(購入したペットショップですでに給水器になれていると楽チン)給水器から飲めない場合は、お皿に水を入れる方法にします。お皿だと衛生面での不安があるので給水器から飲んでくれるように訓練してあげてください。フードを水でふやかすので、普段の食事で水分は摂取できますが、やはり夏場のことなどを考えるとしっかり水を飲んでくれるに越したことはありません。

ハリネズミ飼育のまとめ

温度や湿度管理の重要性。人になつきにくい性格。虫が大好物。

・・・爬虫類かよ!w

とツッコミたくなるほど意外にも爬虫類とハリネズミの飼い方は似ていました。

爬虫類を飼育している方なら飼育はそこまで難しくはないでしょう。

たまには哺乳類もいいかなあ、って人はハリネズミ飼育、オススメです(^ ^)

可愛さ:★★★★★

<超弩級の可愛さを誇るヨツユビハリネズミ>

飼いやすさ:★★★
コスト:★★★★
(5段階評価)

生体の一匹あたりの値段の相場:2~3万円

気性:臆病、神経質
入手難度:容易

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