グリーンイグアナについて
昔から根強い人気を誇るグリーンイグアナ。
爬虫類ショップなどで、ベビーサイズのグリーンイグアナが数千円レベルで安く手に入れることができてしまうのもその人気の秘密。
ペットトカゲの代表格とも言えます、、
ですが!!
ベビーの頃は小さくて可愛くとも成長するとともかくビッグサイズ。
⬇︎
半端な覚悟で飼育しようとするといずれ手に余り手放すことになるでしょう。
現に日本では飼いきれなくなったグリーンイグアナを野に放す無責任な飼育者があとを絶たず、生態系の破壊が懸念され要注意外来生物に指定されています。
沖縄の石垣島ではすでにグリーンイグアナが定着してしまっているそうです。
そういったことにならないようしっかりとした覚悟ができない方に飼育はお勧めできません。
グリーンイグアナを飼うなら最低限、犬を飼うのと同じぐらいの覚悟は必要。
しかし逆を言えば、半端な覚悟で飼えない爬虫類にはそれ相応の魅力が必ず並行してあるのもまた事実。
今日はそんなグリーンイグアナを少しだけ紹介します!
グリーンイグアナの最終サイズ
最大全長2メートル近くにまで成長し、先述も触れた通り超ビッグサイズ!!
樹上性トカゲの特徴とも言える体長の半分以上は尻尾なことを考えてもかなりでかい!!
飼育するに関して一番の欠点であり一番の魅力であると言えます。
(↑大切に飼育された超美麗個体のアダルトサイズ。まさに飼える恐竜といった圧巻の風貌)
もし貴方がグリーンイグアナを飼育しようと思った場合、とても市販の水槽で終生飼育は不可能。
対処法としては部屋を丸々一つ与える、観葉植物用の温室を与える、大型犬の丈夫なケージを用いるなどしないと、とても飼いきれません。
飼育するなら丸々一部屋をイグアナに与えるのが現実的でしょうか。
温室を用いる際はガラス仕様は厳禁。
グリーンイグアナはとてもパワフルな爬虫類でガラスぐらいならぶち割ってしまうパワーがあります。
アクリル製などにして対処します。
さらに樹上性トカゲの大きな特徴の一つ、『スーパー鋭い爪』を持っています。
さらにさらに牙も動物界トップクラスの鋭さを誇り、戦闘力高め。
牙に関してはよほど過度なストレスを与えない限り噛まれたりはしないでしょうが、爪に関してはお世話するときにハンドリングする際は十分な注意が必要。
スポンサーリンク
グリーンイグアナの出身地
メキシコからブラジルまで非常に広範囲にわたって生息。
引用元:Wikipedia
熱帯雨林に住んでおり、特に水辺の樹上を好む。
グリーンイグアナ泳ぎが得意で危険を察知すると水中に逃げます。
熱帯雨林の出身ということもあり、グリーンイグアナを飼育する際の適した飼育環境は『高温多湿』
適して室温は28~33℃、湿度は50~60%と言われています。
バスキングも大好きで、紫外線も多く必要とします。
40~45℃くらいのバスキングスポットや、強い紫外線ライトが必要です。
グリーンイグアナは何を食べてる?
パワフルな外見と反して、グリーンイグアナは草食系です。
植物や果実を好んで好みます。
飼育の際は新鮮な野菜や果実をメインに与えることになります。
他の草食、雑食系の生き物と同じくネギ類はNGだったり与えてはいけない野菜などもあるのでしっかり研究して餌を選びましょう。
爬虫類ペットCOMのyoutubeチャンネルも開設いたしました🦎
応援のほどよろしくお願いします!
スポンサーリンク