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カメ ジーベンロックナガクビガメ

ジーベンロックナガクビガメの飼い方

更新日:

ジーベンロックナガクビガメとは

ジーベンロックナガクビガメは最もポピュラーなナガクビガメですが、一昔前は数十万円の値が付けられていたほど珍しく高価なカメでした。

CB化が進み、今では比較的安価で手に入れることができるようになりました。

ナガクビガメというだけあって、クビが非常に長く、甲羅よりも長い首を持っています。

『ジーベン』の愛称で親しまれるナガクビガメの代表格です。

非常に遊泳性の強い種で水槽が広ければ広いほど、観察の楽しいカメです。

生息地

ニューギニア島南岸の河川、池沼に生息。

 

食べているもの

肉食性。
甲殻類、魚類、昆虫、両生類などを食べます。

甲長

20~35cm。

※アダルトのジーベンロックナガクビガメ。
なかなかのビッグサイズ。
安易な気持ちで飼育できるカメではないでしょう。

活動

ほぼ完全なる水棲で、陸にはほとんど上がらない。

繁殖形態

卵生。
1度に産める卵は約12個。

最大寿命

約40年

サイテス

分類なし

サイテスについてはこちら

適した飼育環境

水槽のサイズ:横幅90センチ以上,奥行き45cm以上

水温:22~27℃

水深:深め

ジーベンロックナガクビガメの購入価格の目安

春から夏にかけてベビーの入荷が盛んです。

ベビーで10000~20000円。

アダルトサイズで20000~50000円くらいの値段で売られています。

大きく育っている個体ほど値段が高い印象です。

個体を選ぶ際は元気に泳いでいる個体を選びましょう。

 

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ジーベンロックナガクビガメの飼育に必要な設備・環境

ケージ

ジーベンロックナガクビガメは遊泳性がとても高いので、横幅90センチ、奥行きは45センチほどの水槽を用意してあげましょう。

床材

広い水槽を必要とするジーベンロックナガクビガメは、床材を使用すると掃除がかなり大変なので、床材を使用しない飼育者が多いようです。

ろ過フィルター

水の汚れを取るフィルターがあると水質管理が楽になります。

水を綺麗にするだけではなく、水槽内に水の流れを生むことができるのでフィルターは設置しましょう。

ろ過フィルターはこまめにメンテナンスを行うようにしてください。

ヒーター

ジーベンロックナガクビガメは低温に弱いです。

寒い時期はヒーターを必ず設置します。

24~27℃くらいにセットして、カメが火傷しないようにヒーターはカバー付きのものにしましょう。

温度管理

水温を確認するために水温計を必ず用意します。

日中の水温は24~28度くらいをキープするのが理想的です。

夜間は22度ぐらいまで下がっても良いです。

寒い時期は水温が下がりすぎないよう、真夏の猛暑日は水温が上がりすぎないように水温の管理はしっかりしましょう。

水質管理

大きい水槽で飼育するため、『水換えを行う』ことがジーベンロックナガクビ飼育の一番の大仕事と言えます。

水換えは1週間に1回ほど3分の1くらいの量を新しい水と変えてあげます。

面倒でなければもっとこまめに水換えしてあげましょう。

水道水で水換えを行う場合は、カルキ抜きを必ずおこなってください。

バケツなどに水を入れて1日放置していればカルキは抜けます。

冬などは新しい水が冷たくならないようにします。

なるべく新しく入れる水は、水槽の水温に合わせてあげます。(もちろんお湯などを入れてもダメ)

水槽内のフンや餌の食べ残しの掃除も1週間に1回は必ずしましょう。

ジーベンロックナガクビガメに強制甲羅干しやバスキングライト、紫外線ライト、陸場などは必要!?

水棲ガメの設備を整える際に考えるのはこの疑問です。

これには様々な意見があり、飼育者によって変わってくる部分だと思います。

あくまで筆者の個人的な意見とみてください。

個体によっても変わってくる部分かと思います。

強制甲羅干しは必要?

強制甲羅干しは、なぜ行うのか?というと

皮膚病の予防や寄生虫の除去、甲羅の脱皮をしやすくする、病気の予防などの理由で行います。

筆者の意見としては暖かい時期なら月に一度くらいは行ったほうがいい(ような気がする...w

)

実際にジーベンロックナガクビガメを8年間飼育していらっしゃる知り合いは、4~9月くらいにかけて月に2度くらい強制甲羅干しをしているそうです。

甲羅干しをすると甲羅の脱皮がうまくいくんだとか。

カメは変温動物なので、甲羅干しする際は22~30度くらいの場所でしてあげましょう。


バスキングや紫外線は必要?

ジーベンロックナガクビガメはほぼ完全な水棲ガメで野生下では滅多に陸に上がることはなく、日光浴している姿を見ることはほとんどないそうです。

先ほどの知り合いの方はバスキングライトは使用していません。

水槽のライトを微弱の紫外線が出る蛍光ライトにしているそうですが、なんとなく・・だそうですw

紫外線ライト、バスキングライトは必要不可欠というわけではなさそうですね。


陸場は作ったほうがいいのか?

陸場に関しては全く必要がないように思います。

先ほども書きましたが、ジーベンロックナガクビガメは野生下でも陸に上がることはほとんどありません。

凝ったレイアウトを組んだりしない限りは必要ないと思います。

ジーベンロックナガクビガメの給餌

ジーベンロックナガクビガメには小魚やザリガニ、乾燥エビ、冷凍赤虫、人工飼料などを与えます。

人工飼料ばかりあげると栄養が偏りがちなので、バランスよくいろんなエサを与えましょう。

ベビーの時は人工飼料に餌付きにくいので冷凍赤虫やメダカなどの小魚を与えると良いでしょう。

アロワナや巨大熱帯魚の餌用に売られているアフリカツメガエルなども好んで食べます。

※アフリカツメガエル

補足ですが、ジーベンロックナガクビガメは不思議なことに、ベビーの頃はほとんど人工飼料を食べないのに、ある一定のサイズまで成長するとちゃんと食べるようになります。

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ジーベンロックナガクビガメの飼育についてのまとめ

 

ナガクビガメを飼ってみたい!と思う人に一番オススメなのがこのジーベンロックナガクビガメです。

しかし!

成長するとかなり大きな水槽で飼育しなければならないので、ベビーの可愛さにやられて安易に飼育を始めるといずれ後悔することになる可能性があります。

※ジーベンロックナガクビガメのベビー。
この可愛さなら衝動買いも仕方ないかも...

飼いきれるかをちゃんと熟考してから飼育を始めましょう。

しっかり大きな水槽の管理や飼育スペースの確保ができる方には本当に魅力的なカメと言えます。

 

飼いやすさ:★★★
コスト:★★★
入手難度:★★
(5段階評価)

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